早速ですが、最近は歴史物を読んでいました。
といっても話題作ばっかりですが^^;
・のぼうの城(和田竜)

ずっとずっと気になっていて、文庫化したら読もう!と決めてた本です。
ちょうど何かの待ち時間にふと思い出して購入。
期待通りに面白かったです!
東日本大震災の影響で映画公開が延期になっているそうですが、そちらも期待したいと思います。
正直原作がいいと映像化されたものを見ても
がっかり…
というパターンが多いので基本的には原作を読んだ映像作品はほとんどみないのですが、
主役がなんとあの野村萬斎さん!
個人的にはとても好きな俳優さんなのでそれだけでちょっと楽しみですね。
・テンペスト(池上永一)

琉球という国と歴史については全然知識がなかったのでちゃんと読めるか心配でしたが、
歴史物というか恋愛小説的な部分も多く、思わず切なくなってしまいました。
素直に気持ちを伝えられないもどかしさ。
女性がキュンとなってしまうような場面がいっぱいあったので、
そういう気持ちにときにはオススメではないでしょうか。
また表紙裏の絵がまた美しい。
真鶴…会ってみたいものです。
theme : 小説
genre : 小説・文学